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技術情報

インクジェットプリンターによるバーコード印字

インクジェットプリンターのメリット

「バーコードを印刷する」のページでも書きましたが、インクジェットプリンターによる、生産ライン上でのバーコード印字には、次のようなメリットがあります。

  • オンデマンドで必要なだけ印字するので無駄(ロス)が出ない。
  • ランニングコストが圧倒的に安くなる。
  • 同じライン上を異なる製品が流れていても、リアルタイムで印字内容を切り替えることができる。
  • 日付・ロット番号・シリアル番号をバーコード化して印字することも可能。

バーコード印字の問題点

しかしながら、インクジェットプリンターによるバーコード印字には、印刷やラベルとは違った問題点があります。この問題点を克服してこそ、先にあげたインクジェットプリンターの利点を活かすことができる、といえます。

■ 印字対象が動いている
OAなどのプリンターと違い、ライン上を移動している箱が対象です。ヘッドからの距離を一定に保ち、一定の速度で移動していかないと、正確な印字は望めません。
■ インクが浸透性である
段ボール箱に印字するインクは、基本的に段ボールに浸透し、定着します。そのため、定着後の仕上がりを想定した印字品質が求められます。
■ 背景が白くない
段ボール箱は普通、薄茶色をしています。バーコード読み取り機はバーとスペースでの光の反射率の差を読みますので、スペース部分の反射率がひくいことは、正確な読み取りにはマイナス要素となります。
■ ドット数に限界がある
インクジェットプリンターは構造上、印字できるドット数があらかじめ決まっています。できるだけ高いドット数のものがバーコード印字では有利になります。

弊社での取り組み

このように、ハードウエア、ソフトウエアがバーコード印字に対応しているだけでなく、実際に「役に立つ」バーコード印字となるためには、実戦で鍛えられたノウハウが必要となります。弊社では、以下のような内容をはじめ、バーコード印字に対応する技術の開発に努めてまいりました。

 

■ 顔料系インクの採用
にじみが少なく、シャープなエッジを作る、顔料系のインクを開発し、読み取り特性、耐久性もアップさせています。
■ プリンターとコンベアの一体設計
よりよい印字条件をめざして、コンベアの改善も必要なことがあります。弊社では長年の実績に基づき、コンベアとの一体出荷も含めた、ライン改善の支援も承っております。
■ バーコードシンボルの精度
段ボール箱の特性や印字条件に合わせ、バーコードシンボルのバー幅などを、微細に調節できる機能を実現しています。「結果として」印字されたバーコードが所定の要件を満たすために、こうした機能は活かされます。
■ お客様とのコミュニケーション
外装箱は個包装と違い、長期保管や埃、光などの過酷な条件に耐えねばなりません。カタログスペックだけでなく、運用の現場で、実用に耐えることが最低条件です。弊社では実際の運用形態に合わせたインクジェットプリンターの提案ができるよう、お客様の生産現場とのコミュニケーションを大切にし、多くのお客様からご好評をいただいています。

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