技術情報
色料の種類による分類
インクの色を担う色料は、大きく分けて染料系と顔料系があります。特長は以下の通りです。
■ 染料インク |
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染料が溶剤に溶解しており、インクの安定性が良好である。 染料は一般的に耐侯性があまり良くない。 |
■ 顔料インク |
顔料は溶剤に不溶で、インク中では粒子状態で存在している。 顔料は染料と比較して耐侯性が良いので、耐侯性が求められる用途に使用される。 顔料が粒子状態で存在しているため、凝集、沈降が起こりやすく、染料インクと比較して不安定である。 |
インクの色を担う色料は、大きく分けて染料系と顔料系があります。特長は以下の通りです。
■ 染料インク |
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染料が溶剤に溶解しており、インクの安定性が良好である。 染料は一般的に耐侯性があまり良くない。 |
■ 顔料インク |
顔料は溶剤に不溶で、インク中では粒子状態で存在している。 顔料は染料と比較して耐侯性が良いので、耐侯性が求められる用途に使用される。 顔料が粒子状態で存在しているため、凝集、沈降が起こりやすく、染料インクと比較して不安定である。 |